事故防止ガス・エネルギー環境|ガス機器(厨房機器暖房機器/温水機器)|その他


ガス機器(温水機器)

●ガス大型湯沸器・ガスふろがま・ガス給湯付ふろがま
[Q] 出始めのお湯はいきなり体にかけても大丈夫ですか?

[A] お湯の温度を確認してからお使いください。

リモコンの表示で湯温の設定温度を確認してください。最初に配管中の冷たい水や熱いお湯が出てくることがあります。
[Q] ガス機器のまわりに物を置いたり囲むのはいけないのですか?

[A] 火災や燃焼不良の原因になります。

ガス機器のまわりは燃えるものから離さなければならない距離が定められています。また、ガス機器を囲うと空気不足により不完全燃焼のおそれがありますので、物を置いたり囲むのはやめてください。
[Q] 冬季の凍結防止について教えてください。


[A] 電気ヒーター、通水、水抜き、の3つの方法があります。

①電気ヒーターの方法(通常の場合)
給湯器には、気温が下がって配管内の水が凍らないように、自動的にONにする電気ヒーターを内蔵しています。給湯器の電源プラグは抜かないようにしてください。

②通水の方法(すごく寒い時、または電気ヒーターが付いていない場合)
電気ヒーターでも凍るのを防止できないほど強い寒波がくることがあります。より凍結しにくくするために水せんを開いて割りばし一本分(500ミリリットル/分)の水を流すことをおすすめします。水は流れると凍りにくくなることは、池に水がはっても、川の水が凍らずに流れていることを考えると分かりやすいです。
1)リモコンが付いている場合はリモコンをOFFにします。
  リモコンが付いていない場合は電源プラグを抜きます。
2)ガスせんを閉じます。
3)水せんを開けて、水を流し続けます。

③水抜きの方法(長期不在の場合)
1)ガスせん、給水元せんを閉じます。
2)電源プラグを抜きます。
3)すべての給湯せんを全開にします。
4)水抜きせんをはずして水が出ることを確認します。
[Q] 換気扇を使う時の注意点を教えてください。


[A] 危険

屋内に設置されている排気筒付きのふろがま使用中は、台所や脱衣所の換気扇を同時使用しないでください。
室内に排気が入って一酸化炭素中毒の原因になります。
[Q] 入浴剤は使えますか?


[A] 注意書きをよく読んで、正しくお使いください。

温泉地でおみやげ用に売られている「湯の花」などは、ふろがまの詰まりや腐食の原因となり、修理不能になることがあるので絶対に使わないでください。
また、市販されている入浴剤も硫黄(イオウ)、酸、アルカリなどの成分が含まれているものは、ふろがまが腐食するおそれがあるので、入浴剤の注意事項をよく読んでからご使用ください。
[Q] 浴槽にお湯をはる場合、水から沸かすのとお湯を落とし込むのとではどちらが節約できますか?

[A] 温水機器からお湯を落とし込む方が節約できます。

床暖房は、一戸建て住宅、集合住宅のどちらにも設置できます。また現状の床をいかしたり、新しい床材を上から貼ることもできます。仕上げの床材もフローリング、タイル調、コルク調、畳、カーペットから、用途、お好みに合わせて選べます。リビングはもちろん寝室や子ども部屋、浴室などにもおすすめします。
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●ガス浴室暖房乾燥機
[Q] 浴室乾燥暖房機にエアコンで使用している防カビ剤は使用できますか?

[A] 注意してご使用ください。

換気または暖房を使っていればカビは発生しません。また、浴室はホコリ、食用油などが飛散していないのでフィルターづまりも少ないです。長期不在などの後でカビ取り剤を使用しても機器には問題ありませんが、体にかからないように気をつけてください。
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●ガス衣類乾燥機
[Q] ガス衣類乾燥機を使う時の注意点を教えてください。

[A] 乾燥終了後は、すみやかに衣類をとり出してください。油がついた衣類は乾燥機に入れないでください。

万が一、衣類に油が残っていると、化学反応で発火するおそれがあります。
[Q] ガス衣類乾燥機のよい点を教えてください。

[A] ガスは早くてふっくら乾燥します。

電気式にくらべ、早くて経済的です。
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●給湯能力の目安について

●ガス温水機器の能力は号数で表示されています。

号数とは日本独自の単位で、これは「水温+25℃」のお湯を1分間に何リットル出せるかということを示すものです。
号数が大きいほど一度に大量のお湯を使うことができます。
例えば、24号の場合は、水温+25℃のお湯を1分間に24リットル出せます。
●リモコンの優先切り替えについて


●浴室設置リモコンの温度調節を優先しています。

台所(または洗面所)と浴室の2ヶ所にリモコンを設置して、使い勝手をよくしています。
台所では食器洗い用のお湯が必要で、浴室ではシャワーや洗髪用のお湯が必要です。
それぞれ使用温度がちがうので、浴室で使用する場合は、優先切替えをして使ってください。
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